殺菌システム〈7つのメリット〉

クレオの炭酸次亜水生成システムには〈7つのメリット〉があります

Merit1 安全性

❶食品添加物の炭酸ガスと
次亜塩素酸ナトリウムの水溶液なので安全!

炭酸ガス
食品添加物
有害性、引火性がない
+
次亜塩素酸ナトリウム
食品添加物の殺菌料
↓↓↓

安全・安心な殺菌水です!

❷有害な塩素ガスが発生しないので、安全!!

炭酸ガスの緩衝作用により、
pHが5以下にならない為、
有毒な塩素ガスが
発生することは
ありません。

[pHによる遊離有効塩素の存在状態の変化]

遊離有効塩素の存在比
炭酸ガスの緩衝作用により、これよりpHが下がらない

炭酸ガスの緩衝作用とは
…炭酸次亜水の「安全性」のひみつ

炭酸ガスはpH緩衝性をもっています。
緩衝作用とは、水のpHが変化しようとすると、
変化しないように自動的にコントロールする
作用のことです。

炭酸ガスは水に溶けているときに以下の状態に分かれています。

H2CO3 ⇌ H+ + HCO3– ⇌ 2H+ + CO32-

酸性が強くなる(H+が増える)と左に反応が進みH+を取り込む。
酸性が弱くなる(H+が減る)と右に反応が進みH+を右吐き出します。
これにより、H+の数が変化しないように自動調整されます。
これが炭酸ガスの緩衝性です。

Merit2 安定性

❶炭酸水のpHが安定

従来と比べ、ガス溶解率が安定する生成方式を採用しました。
(特に生成水量に対して追従性が高い)溶解率が安定することで、pHも安定します。

炭酸水生成のイメージ

従来
(インジェクターノズル方式)

炭酸水の生成水量が変動すると、
ガス溶解率が不安定になり、
よってpHが不安定になる!

従来(インジェクターノズル方式)

本製品

炭酸水の生成水量が
変動しても、専用ポンプで
効率よく混合するので
pHが極めて安定する!

クレオの炭酸次亜水生成システム

❷ガスの溶解率が安定

ガスの溶解率が高いので、無駄なガス消費を抑え、ランニングコストも軽減します。

ガス混入比率15%の場合、炭酸ガスボンベ1本(30kg)で、
約100tの炭酸水を生成できます。

従来:10本立て
(ガス混入比率 30%)

炭酸次亜水生成装置
約1/2で生成可能

本製品:5本立て
(ガス混入比率 15%)

炭酸次亜水生成装置
さらにかさばるボンベの設置スペースも約1/2にできます。

Merit3 多水量


150L/分(9t/時)

生成能力なので

↓↓↓

1台でも
工場全体へ供給可能!


生成水量は
濃度設定の影響を受けず

↓↓↓

高濃度でも、低濃度でも
安定した供給が可能!

↓↓↓

工場の至る所で同時に使用可能!!

1F
2F

Merit4 多濃度対応

◎用途・目的に応じた複数の塩素濃度を同時に供給可能です。

用途・目的に応じた複数の塩素濃度を同時に供給

◎1台で同時に2つの塩素濃度の炭酸次亜水を供給可能です。

1台で同時に2つの塩素濃度の炭酸次亜水を供給

Merit5 システムの発展性

生成した炭酸次亜水を貯めるタンクや、モニタリングに必要な機器など
様々な装置を組み合わせることが可能です。
お客様のニーズに合わせた炭酸次亜水供給管理システムの構築を実現します。

炭酸次亜水生成システム
1度貯めてから使用したい
モニタリングをしたい
次亜塩素酸ナトリウムを自動で補給したい

1度貯めてから使用したい炭酸次亜水タンクユニット

特徴
❶生成水量以上に使用する場合に備えて、炭酸次亜水を貯めることができます。また、モニタリングをする際は、炭酸次亜水タンクユニットが必要です。
❷生成した炭酸次亜水を受けるタンクと、使用箇所に安定水圧で送水するポンプを装備!
❸末端での使用水量が大幅に変動した場合でも、炭酸水生成ユニット+次亜塩素酸ナトリウム注入ユニットの最大能力(一定水量)でタンクへ送水する為、生成水の流量変動がなく、炭酸次亜水のpH、ppmが安定いたします。
❹保温カバーで簡易保温が可能です。
※タンクの容量とポンプの送水量については
ご相談ください。
※保温カバーはオプションです。

モニタリングをしたいモニタリングシステム

特徴
❶炭酸次亜水タンク内のpH、塩素濃度(ppm)、水温を常時測定・表示しデータを内蔵ロガーに記録する(SDカード)とともに、異常警報を出力いたします。
❷タンクユニットと組み合わせた場合、測定はタンク循環配管で行う為、無駄な捨て水がありません。
※インライン型の塩素濃度計では、誤差が大きい上に、約1.5L/分の捨て水がでます。

次亜塩素酸ナトリウムを
自動で補給したい
外部バルクタンク

特徴
❶外部バルクタンクと連動することで、人手をかけずに自動で次亜塩素酸ナトリウム注入ユニットへ、次亜塩素酸ナトリウムを補給します。
❷タンクへの定期的な次亜塩素酸ナトリウムの補給はローリーなどで行います。次亜塩素酸ナトリウムは当社で取り扱っておりますので、ぜひご相談ください。

[殺菌水生成室での設置例]

カーソルを合わせると諸元が表示されます。
❶炭酸水生成ユニット
本体寸法 (mm)
W1000×D700×H1540
※配管、シグナル灯等の突起・付属部品は除く
総電気量
3相 AC200V 1.5kW
生成能力 (L/分)
15~150
炭酸ガス供給
生成水容積比15%
生成水pH
5.0~
❷次亜塩素酸ナトリウム注入ユニット
2濃度対応型
本体寸法 (mm)
W1050×D830×H1800
総電気量
単相 AC100V 48W
❸炭酸次亜水タンクユニット
本体寸法 (mm)
W1400×D1000×H1800
総電気量
3相 AC200V 2.0kW
❺外部バルクタンク
本体寸法 (mm)
W2500×D1500×H2600
総電気量
3相 AC200V 0.2kW

Merit6 メンテナンス

サービス体制について

クレオのサービス網がシステムを一括サポートします。

クレオは洗浄機の搬入はもちろん、メンテナンス、アフターサービスなどを
より手軽に行っていただけるよう、全国主要都市に拠点をおき、
お客様のもとに迅速に駆けつける体制を整えています。

北海道クレオ [北海道]
TEL. 011-786-2640 FAX. 011-786-2642
東北事業所 [東北]
TEL. 022-388-5115 FAX. 022-786-2313
北関東事業所 [埼玉・群馬・栃木・長野北部・新潟]
TEL. 048-561-5751 FAX. 048-561-5755
東関東事業所 [東京東部・千葉・茨城]
TEL. 043-271-6000 FAX. 043-271-8003
西関東事業所 [東京西部・神奈川・静岡東部・山梨・長野中部]
TEL. 042-764-0261 FAX. 042-761-1291
名古屋事業所 [愛知・岐阜・三重・北陸・静岡西部・長野南部]
TEL. 0568-68-7755 FAX. 0568-68-7756
大阪支社 [近畿・中国・四国・沖縄]
TEL. 06-6748-3981 FAX. 06-6746-3820
九州事業所 [九州・山口]
TEL. 092-627-1620 FAX. 092-627-1621
北海道クレオ
東北事業所
北関東事業所
東関東事業所
東京本社
西関東事業所
名古屋事業所
大阪支社
九州事業所

メンテナンスコストについて

希釈混合タイプでは電解のための電極など、高価な交換部品が発生しません。

Merit7 トータルサニテーションサポート

食材の殺菌だけではなく、
洗浄機、洗浄剤、現場への教育、マニュアル作成、メンテナンスまで。
食品工場の衛生レベル向上をバックアップします。

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